金運神社

今日は夕方からピアノのレッスンがある。

無職でもピアノは続けているし、特に何かを手放す事も無い。

過去に何度も無職期間を経験をしているが、それによって何か生活を変えた事もなく、生活水準が変わるような事も無かった。

ただ収入が無くなって、自由になる時間が増えるだけ。

そのうちに次の仕事が決まったり、謎の臨時収入があったりして、普段通りの生活が出来ている。

なんとなく不思議な気もするけど、特に気にしたことは無く、「運が良いな♪」とか

「ツイてるわッ!」と思っていた程度。

 

ところが昨日BOOK OFFで購入した本に、過去に参拝した神社の事が書かれていて、もしかしたらあの神社のご利益なのではないか、と気付いた。

 

神社の名前は山梨県の新屋山神社。

奥宮の方がよりパワフルなようだけど、参拝したのが雪残る3月で、道路が閉鎖されていて断念したと思われる。欲深い私の事だから、そうでなければ是が非でも参拝していたに違いない。

あまり覚えていないが、第一印象は小さな神社。

巨大な御神木のような象徴的なものも無かったような気がする。

ただ神社の神職や巫女さんの対応が素晴らしく、参拝客ごとに祓串でお祓いをしてくれて、数日後にはお葉書まで送って頂いた。思いがけないお心遣いに感激した。今でも小物入れ(ちょうどハガキが入るサイズ)に入れて神棚の前に置いてある。


購入した本は 

世界一ふざけた夢の叶え方

ひすいこたろうさん , 菅野一勢さん, 柳田厚志さんの共著の作品で、Youtubeで櫻庭露樹さんのチャンネルにひすいさんがゲスト出演された時に紹介されていたものでした。

BOOK OFFで「あ、この前見た本だ。」とすぐに目に留まった。

この本との出逢いも、単なる偶然と思えばそれまで。きっと何かのご縁かシンクロか、引き寄せに違いない...と思うと感慨深いものがある。

 

 

だいたい50歳

正確にはあと数週間で49歳。

2~3年程前から年齢を訊かれた時は、だいたい50歳と答えている。

最近時間が早く過ぎてしまうので、自分の年齢を思い出すのも時間がかかるが、これならこの先数年は同じ回答を続けることが出来る。

今は無職。

少し前に正規雇用になったものの、経営者の方針が自分には合わないと感じて退職してしまった。何もしていないと思考がネガティブに偏りがちになるから、早く次の仕事を探せば良いのだけど、特にしたい事もしたくない事もない。

今は派遣会社のHPで求人を探している。そこそこの条件であれば十分。

これまでの経験から、自分の希望を持たずに流れに任せていると、思いがけず上手くいく事がわかっている。

いや、希望を持って行動するのだけど、希望通りになることはほとんど無く、何故か別の方向に進んで行って、最終的には自分もこちらの方が良かったなぁ、と思える結果になっている。

とは言え、先が決まっていない事に対する不安はある。

カーネギーさんの本に書かれていたように、今日一日の枠の中で生きる事が出来たら気楽なんだけどなぁ~。